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本日はお休みでした。


理由は、


大学選手権決勝戦があったためです!


ラグビーの!!!



私は学生時代ラグビーをやっていましたから、毎年冬には少々血が騒ぎます。
当時バックスのなかでもスクラムハーフというポジションをやっていました。
ただし、万年補欠でしたね〜。


さて、今年の決勝の組み合わせは、早稲田大学と慶応大学。
一度はリーグ戦で当たっているチーム同士です。

今年の早稲田大学ラグビー部は、NHKの取材を受けて1時間くらいの番組として放送されました。
伝統と実力を兼ね備えたチームのキャプテン、戦術、監督が窺い知れる内容でした。
その番組内で、慶応大学との対戦に備えた裏話の一部が紹介されていたのです。
これを踏まえると、慶応大学にとってこの決勝戦は、優勝ということ以上になんとしても勝ちたい一戦だったに違いありません。

そんな背景もあり、ラグビーマニアの中でも注目の一戦であったでしょう。

結果は、早稲田が再度勝利し、大学日本一に輝いています。
この優勝で、大学選手権最多の14回目となりました。


NO.1の称号は、価値があります。
回数を重ねることで伝統と歴史が培われ、箔をつけます。

こういったメジャーなチーム(大学)にとってのメリットは、皆さん周知の通りでしょう。
就職、受験希望者の増加、それによるチームの精鋭集めが容易になる、情報が入る、お金が集まる、などなど。

こうしたことは、実は高校ラグビーで、しかも地方レベルでも同様に現れています。


さすがに早稲田のような羨ましい状況にはなっていませんが、私の出身校も同じ傾向が出てきています。


10年位前に、全国大会に出場しました。
その当時から、飯田下伊那ではトップクラスのレベルを維持しています。
なかなか決勝で勝ち抜くことが難しくなってきた頃、2年前くらいに新しい監督に変わりました。
その監督は、これまで岡谷工業高校在籍中に何度も全国大会へ出場させた実績を誇る湯沢監督(母校のOBということもあり、何とか来ていただけたようです)。

湯沢監督と去年の正月にお話しましたが、戦術はもちろん、選手の育て方のうまさ、駒が無い中で力をつけるためのチーム作り、試合での勝負の機微、その年のいわゆるチームの勢いや流れというものを感じ取っている、非常に賢い方です。
そして、現在のラグビーで勝つ為の情報が豊富に持っている。
当時監督は、「現在のラグビーはフォワードの体力(パワー)が必要不可欠な要素になっている。走力、筋力、スクラムの強さなど・・・。」といっていました。
まさに地方都市にありながら、その業界では全国でも指折りの企業を営む経営者といった感じです。

昨年の母校は、残念ながら決勝で涙を呑みました。それでも、実は準決勝で新人戦からずっと勝てなかったチームを最後に倒して勝ち上がった上での準優勝だったのです。

その勝因は、今年の大学ラグビーにも傾向が現れた要素でした。

ディフェンス力です。

慶応が勝ち上がってきた理由のひとつには、前に挙げたフォワードの自力をつけたことと、ディフェンス力のアップだと私は分析しています。
それが今年のラグビー界の課題だったのでしょう。
勝利のための必要要素だったのでしょう。
そういう情報を入れられるのは、トップにいる、あるいはトップに君臨してきた長さが物を言うことでしょう。

ただ、この「光」とは対照的に「影」もあります。

トップとしての経歴があるほど、人はそれを妬みます。
妬むがゆえに心無い言葉を浴びせることもあるでしょう。
慢心していると、不意にその地位から滑り落ちるような罠に嵌まることもあるでしょう。
そのような誘惑にも誘われやすいです。

今年の関東学院大学ラグビー部は、まさに後半のパターンだったのでしょう。
このチームが出てきたら、優勝校は違っていたかもしれません。


いずれにせよ、私が注目した一戦は、大体予想通りの点差でした。
今年の結果は早稲田に軍配が上がりましたが、どちらのチームも情報力、統率力、指導力を兼ね備えたすばらしいリーダー(監督)を迎えていますから、来年の大学ラグビーも楽しみです。

ちなみに、早稲田の中竹監督は、現役時代には決勝で敗れて日本一になれなかったそうです。私の印象に残っていないので、いわゆるスタープレーヤーではなかったと思います。
そんなこともあって前任の清宮監督とは対照的(大学時代、社会人選手時代、早稲田の監督としてすべて日本一を経験)です。
就任1年目の昨年は、決勝で敗れています。そのときの敗戦の弁は

「監督がふがいなかったために勝てる試合を落とした」。


ああいう控えめな雰囲気の方が成績を収めることは、日本人の気持ちに強く訴えかけますね。

もちろん、私もそういった日本人の一人です(^^)


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